愛媛のレモンシーズンは、路地で育てた場合１０月から翌春までです。１０月上旬頃は青々としていたレモンも、
11月頃になると少しずつ黄色に色付き、12月中頃には通常の黄色のレモンとなります。
シーズン初めの青いレモンをグリーンレモンと呼び、黄色くなったものをレモンと呼んでいますが、実は品種は同じで１本の同じ木から収穫できます。収穫時期が早ければグリーンレモン、収穫せずに冬まで木に生らしておけば、スーパーでも良く見かける色の濃い黄色のレモンになるという訳です。 色は違っても味には大きな違いはありません。グリーンの頃は香りが爽やかで、黄色くなった頃の方が熟して絞りやすくなります。また、春以降の遅くまで成らせていたレモンは多少酸味も柔らかくなります。

国産のレモンには、ポストハーベストが使用されていません。
ポストハーベストは、収穫後に噴霧される防カビ剤などのことで、健康面での悪影響が疑われていますが、
輸入レモンは、数週間を掛けて柑橘にとっては過酷な状況で輸送されてくるため、防腐防カビ剤が不可欠となっています。生の柑橘類に高温・多湿・過密は最悪の環境です。防腐剤なしにはきれいな状態のレモンは輸入できません。
国産レモンなら防腐処理も不要で安心です。
日常的にレモンを使用する場合はを使うのなら国産のレモンがおススメです。

１０月１１月の国産レモンは、色鮮やかなグリーンをしています。 色付きの早いここ愛媛県南予地方でも、濃い黄色のレモンができるのは１２月下旬頃です。 この時期に店頭に並んでいる黄色いレモンは、ほぼ輸入のレモンとなりますので目安にして下さい。

◆レモンサイズ ◎レモンの計測は胴回りを測ります。その時に使う小道具が輪っかになった針金です。レモンの一般的なサイズは、Ｍ〜２Ｌサイズで、5.5mm〜7.3mmと決まっています。そのため、5.5mmの穴に通らず、7.3mmの穴を通るものが精品格サイズのレモンです。 ◎左上の写真のレモンは、7.3mmに通らず、6.7mmに通過したので「２Lサイズ」ということになります。 ◎右上の写真は２LサイズとＭサイズです。 ミカンは球に近い形をしているので自動選別機が使えますが、レモンは形が楕円なのでサイズを確認するときはこの輪に通して確認しています。

  ご購入の前に

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●柑橘類にはお買い上げ明細書を同封していません。明細書が必要なときは、ご注文時の備考欄に「要明細書」とご記入下さい。

●商品が到着したら、箱を開けていたみがないか確認してください。柑橘類は生鮮品のため衝撃や密閉に弱い果物となっております。梱包の際にひとつひとつ目視で確認をしておりますが、お届けしたときに傷みが出ている場合がございます。その場合を考え、あらかじめ数個多めにいれてありますのでご了承の上ご購入下さい。その他に問題がある場合は、商品到着後３日以内に当店まで直接ご連絡ください。

●レモンにはワックスを使用しておりません。そのため収穫から徐々に外皮の水分は失われ、乾燥したり軟らかくなってきます。常温の冷暗所で保管される場合は１〜２週間を早目にお召し上がりください。

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